講演・執筆

2021年9月3日

日本医療情報学会 医療情報学の解説記事「「医療情報システム」における電磁的記録の薬事利用への対応 - コンピュータ化システムの品質マネジメント – 」 を共同執筆しました。

医療情報の分野でご高名な香川大学医学部附属病院医療情報部の横井教授をはじめ、谷川特命准教授、国立がんセンター東病院の青柳室長とともに、「医療情報システム」の電磁的記録のデータ品質を eClinical Forum の eSRA(注)を用いて、医薬品等の承認申請に係るコンピュータ化システムに対して適用される薬事規制、及びガイドラインに照らして分析し、その結果を考察する研究を進めてきましたが、このたび、その成果が日本医療情報学会の医療情報学 Vol. 41 No. 3の解説記事「医療情報システム」における電磁的記録の薬事利用への対応 – コンピュータ化システムの品質マネジメント –  に掲載されました。

注:eClinical ForumのeSRAは、日本・米国・欧州のGCP に関連する法令及び当局からの規制・ガイドライン等に基づいて作成されており、治験の原資料(原データ)としての電磁的記録を生成するコンピュータ化システムが具備すべき薬事規制要件への対応状況を調査するためのもので、eClinical Forumのサイトから無償でダウンロードすることができます。